個性學「人志向」の特徴とは？

個性學（個性学）には、「３分類」という分類法があります。

「人志向」・「大物志向」・「城志向」の3つです。

今回は、３分類のうちのひとつ「人志向」（読み方：ひとしこう）の主な特徴を見ていきましょう。

個性學「人志向」とは？

「人志向」の特徴

（「日本個性學研究所」オフィシャル資料より）

「人志向」は、常に相手軸で考える

「人志向」は、「あなたは何がしたいの？」と聞かれると少し困ってしまうかもしれません。

他の志向「大物志向」・「城志向」とは異なり、「人志向」は常に「相手軸」で物事を考えます。

何かを判断するときは、「相手はどう思うだろう？」「どんな気持ちになるだろう？」と無意識に考えています。

そのため「自分は何がしたいか？」よりも、「自分はみんなのために何ができるか？」を基準にしています。

これは一見、「優柔不断」「一貫性がない」「自分を持ってない」と誤解されがちですが、実はそうではないのです。

「人志向」は、「人として立派に生きたい」と思っている

「人志向」は、「人として立派に生きたい」と思い、人格者を目指します。

お金・知名度・地位も大切ですがそれよりも、信頼される人を目指し、信頼関係を重視した決断や行動をします。

「人志向」は、「誰かの役に立てるときに自分の存在価値を感じ、充実感や幸せも感じる」という特性があります。

「人志向」は、アイデアを出すのが得意

「人志向」は、「こうすればみんなが良くなるはず」と新しいアイデアを出したり、コンセプトにまとめたりすることが得意です。

ただし、それをカタチとして具体化することはあまり得意ではありません。

「人志向」は、さらに４種類に分かれる

個性は、3分類 →6分類 →12分類と細分化されていきます。

「人志向」は「安全追求型」と「日々向上型」に細分化され（6分類）、

さらに「自然型」「実績型」「先端型」「配慮型」へ細分化されていきます（12分類）。

それぞれに突出した特徴（世の中での役割）がありますが、土台はどれもが「人志向」です。

基本的には、個性は3分類で捉えることが重要です。

「人志向 自然型」

「人志向 実績型」

「人志向 先端型」

「人志向 配慮型」

「人志向」の有名人

• ココ・シャネル（デザイナー）
• サーシャ・バイン（テニスコーチ）
• 江頭2：50（お笑い芸人）
• 指原 莉乃（タレント・元AKB48）
• 手塚 治虫（漫画家・医師）
• 松岡 修造（元テニスプレーヤー・タレント・スポーツキャスター）
• ROLAND（ホスト・タレント・実業家）
• 森高 千里（歌手・シンガソングライター）
• 菜々緒（ファッションモデル・タレント・女優）
• 菅 義偉 （総理大臣・政治家）
• 河野 太郎（政治家）
• 小池 百合子（政治家）
• 安住 紳一郎（アナウンサー）
• 柳井 正（ファーストリテイリング（ユニクロ）社長）
• ビル・ゲイツ（マイクロソフト創業者・実業家・慈善活動家）
• 池田 エライザ（モデル・女優・映画監督）
• 神田 昌典（経営コンサルタント・作家）
• 浅見 帆帆子（エッセイスト）
• 藤井 フミヤ（ミュージシャン・俳優）
• GACKT（シンガーソングライター・俳優・実業家）
• 西野 亮廣（「キングコング」タレント・絵本作家）
• 中田 敦彦（「オリエンタルラジオ」YouTuber・歌手・実業家）
• 吾峠 呼世晴（「鬼滅の刃」作者・漫画家）

「人志向」有名人の名言

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個性學３分類 を知ると、いろいろなことがわかります

「自分と周りの人は、根本的に全然違うんだ！」と理解できるようになります。

自分と周りとの違い を理解して活かし合うと、様々なことが改善し、人生が前進していきます。

個性學3分類は他に、「城志向」「大物志向」があります

※ 個性學は、株式会社日本個性學研究所の石井憲正氏により創始されました。一人ひとりが生得的に備わっている『特性や能力』を客観的に理解し、それを磨いて発揮することで、社会の発展に貢献し、自らも幸せになるために確立された《実践学》です

・出典：「個性學ONE」公式ドキュメントより