『個性學メディア』を監修しているアースエレメントでは、日本で唯一のシニアエバンジェリストである村上燿市先生が「個性學アドバイザー」資格取得講座を開催しています。
ご縁あってアースエレメントで村上先生やその仲間たちと出会い、個性學を知った人たちは、人生で大きな変化を経験。
そして「個性學の素晴らしさを多くの人に伝えよう」と、新たな仲間が次々に誕生しています。
個性學を日常で実践している方に、個性學を知ってから起こった人生の変化や、実践法、独自の活用法などをインタビュー。
今回は、個性學プラクティショナー「城志向」編。
3分類・12分類を使いこなして治療院を経営する倉幹男さんにお話を伺います。
この記事はこんな方におすすめ
- 「城志向」の方
- スタッフを抱える経営者
- お客さんや取引先とのコミュニケーションを良くしたい方
- チームづくり・組織づくりに悩んでいる方
- 個性學をもっと上手に使いこなしたい方
プロフィール
倉 幹男(くら みきお)/個性學プラクティショナー
【略歴】
学生時代からスポーツをしていたがケガと腰痛に悩み続け、治療家を志す。
愛知教育大学、米田柔整専門学校を卒業。
2006年に「みき接骨院」を開業。
数多くの事例と学びを通じて、”からだのトラブルは「足の指」が原因”という答えを導き出し、日本初の「足づかみマスター」として「日本足づかみ協会」を発足し、全国各地で講演。来院する人が絶えない人気院となる。
一方で、弟子が3年で辞めてしまうなどの失敗を何度も経験し、スタッフ育成・コミュニケーション・チームづくりの課題に直面。
適性診断などを導入したが限界を感じ、試行錯誤するなかで、ビジネスコーチをしていた村上燿市先生らと出会う。
2016年、村上先生らから「チームづくりなら、個性學を知るといいよ」と薦められ受講。
約2年間は、個性學を他者へは伝えず、自分のなかだけで検証。
3年目から妻のサポートを得てスタッフに伝えはじめ、社内教育に個性學を本格導入。
社員全員に3・12分類を教育し、採用・育成・顧客対応などでフル活用するように。
2021年、新店舗立ち上げメンバーを個性を考慮して選抜し、チーム編成。プロジェクトは大成功し、個性學がチームづくりに活かせることを証明した。
今後は、個性學を使って成功した治療院として、"新しい治療院のモデル" の創造を目指す。
著書に『足の小指を動かせば一生歩ける』。
個性學との出会い
倉さんは治療院を複数経営されているのですよね。
なぜ、個性學を学びはじめたのですか?
チームづくりを模索…スタッフにビクビクする日々
倉さん
以前の僕は、治療院のチームづくりに困っていて。
僕の教え方や注意の仕方が悪いのもあって、スタッフと頻繁に気まずくなってたんです。
育てた弟子が、あまり良くない状態で3年で辞めてしまったこともありました。
なので、受付をしてくれるパートさんにも、辞められないようにビクビクと気を遣いながらコミュニケーションしたりして…。
どうしたらスタッフとのコミュニケーションを上手くできるのか、模索してたんです。
当時は、スタッフの適性がわかる診断ツールを学んで取り入れていたんですけれど、「適性診断ではチームづくりに上手く活かせないなあ…」と限界を感じていました。
「チームづくりなら、個性學がいいですよ」
そんな状況で、チームづくりを学ぶためにいろいろな場所に顔を出しているときに、村上先生やT先生(村上先生のメンター)に出会ったんです。
当時の村上先生は、個性學を伝えはじめる前だったんですが、お二人とご縁があって、経営のことでコーチングをしてもらようになりました。
で、村上先生が個性學を本格的に伝えはじめるときに、
「倉さん、組織づくりをするなら、個性學を知るといいですよ」と声を掛けてくださって。
お二人がおすすめしてくれるなら、学んでみようと。
そんな経緯で、個性學を学びはじめました。
村上先生の初期からの受講生さんなのですね。
学んでみて、それまで使っていた適性診断との違いは感じましたか?
個性學は奥が深い!でも誰にも伝えられない…
倉さん
「深さが全然違う!」と感じましたね。
「個性學ってすごく深くて、完成された統計学だな」と。
適性診断を使っている当時も、相手のことをわかってるつもりでいたけど、今思えば全然わかってなかった。
個性學を知る前の自分は、表面的な浅い部分だけを見ていたなと思います。
先生たちがいつも教えてくださる「相手を承認する」ということも意識していなかったんですよ…。
そうなのですね。
学んですぐに、個性學を活用できましたか?
倉さん
いえ、最初の3年間くらいは、上手く使いこなせなかったんですよね…。
というのも、適性診断の導入で失敗した経験もあるし、過去に何度も失敗をしてたから、スタッフに個性學のことを伝えるのに慎重になりすぎてしまって…。
家族にも誰にも伝えずに、最初はずっと自分のなかだけで個性學を学んでたんです。
講座で教えてもらった知識を使って、相手への理解を一方的に深めていくというかんじで。
それでも、「自分とこの人は、こんなにも違うのか!」と具体的に知れて、衝撃的でしたね。
「相手と自分は、なんとなく違う」と感覚で捉えていたときとは、次元が全く変わりました。
新しいツールの社内導入は慎重になりますよね…。
最初は、一人で知識を落とし込んでいかれたのですね。
それから、どのようにして個性學を使いこなせるように?
周囲が個性學を知ってから激変!
1.まずは、パートナーと一緒に学ぼう
倉さん
僕が個性學を学びはじめて2年くらい経ってから、妻も学びはじめたんです。
夫婦で個性學を使いはじめてからようやく、いろんなことが激変しはじめました。
まず、2人の日常会話の中で、個性學を使ってお互いのことを話すようになって。
「個性を理解しながらコミュニケーションする」が、当たり前になっていったんですよね。
妻は大物志向なんですが、城志向の僕からすると、「え、どうゆうこと?」と感じる言動もよくあるんですよ(笑)。
個性學を知らなかったら理解できなくて喧嘩になってたかも、という場面はいくつもありますね。
でもお互いの個性への理解がかなり深まっていったから、夫婦喧嘩も少なくなっていったんですよ。
子育てにも個性學
個性學が妻との共通認識になると、子育てにも使えるようになりました。
うちは子どもが3人いて、
と、全員が違う個性なんです。
なので、それぞれ接し方を変えてます。
例えば、「大物志向 挑戦型」の三女は、しょっちゅう転んで怪我をしていて。
もし彼女の個性を理解してなかったら、
「だから言ったのに!あなたはダメだね」って、とっくにきつく言ってたかもしれないんですけど、個性を知ってるおかげで、「ダメだね」って言葉は子育てで一回も使ったことがないです。
のびのび育ってほしいから。個性學を知ってて本当に良かったなって思います。
他の2人もそれぞれ個性を発揮していて、「育て方って、個性によってこんなに違うんだ…!」って実感してますね。
個性學は、まずは夫婦やパートナーと一緒に学ぶことをおすすめします。
身近なところから激変しますよ!
自分が相手を理解するだけでなく、
「パートナーにも理解してもらえる」が加わると
環境が大きく変わりそうですよね。
参考になります。
パートナーに個性學を伝えたあとは?
2.スタッフに伝えよう
倉さん
僕は妻と同じ職場で働いているので、職場でも自然と、2人で個性學の話をするようになって。
「個性學っていうものがあってね…」と、スタッフを僕たちの会話に巻き込めるようになったんですよ。
それでようやく少しずつ、スタッフにも個性學を知ってもらえるようになりました。
この頃が、個性學を学びはじめて3年目くらいかな。
自分一人では絶対にスタッフには伝えられなかったんで、一緒に学んでくれた妻のおかげですよね。
スタッフの反応は、「へえー」って反応の子もいれば、興味を持って聞いてくれる子もいましたね。
3.社内教育に個性學講座を導入
スタッフに個性學を軽く知ってもらったあとは、社内に正式導入することにしました。
村上先生に協力してもらって、スタッフ向けの個性學講座を3回ほど開催してもらったんです。
村上先生の教え方って、すごく上手なんですよね!
スタッフのみんなが個性學に興味を持ってくれたんですよ!
4.スタッフが自主的に毎月受講
そのあとは、妻が「個性學アドバイザー」の資格を取得したので、毎月1回、社内で妻主催の講座を開催することに。
強制ではなく、「勤務時間外に・学びたい人だけが・自主的に参加する」というスタイルで、1回1,000円でオンライン開催したんですが、今もほとんどのスタッフが参加してくれています。
スタッフが時間外に自腹で講座を受講してくれるなんて。びっくりです!
みなさん積極的ですね。
倉さん
村上先生が、最初にすごく上手にスタッフに教えてくれたおかげさまです。
あと響いたのは、
「個性學を仕事で使うのはもちろんだけど、これは、あなたの人生と家族の人生にとっても、すごくいいことだよ」
というのを、僕ら夫婦が堂々と伝えていったのも良かったのかな、と。
確信を持って伝えてました。
で、「毎月1回、夜に講座を開催します」って募集したら、「やる!」ってみんな言ってくれて。
「個性學を使えるようになってきた!」って実感したのは、この頃からですね。
コミュニケーションやチームづくりが激変しはじめました。
なるほど!
個性學を使いこなすには、周囲の人も一緒に学ぶことが最大の秘訣なのですね。
成功事例が次々と!経営に個性學をフル活用
チームづくり大成功!新店舗立ち上げに4分類を活用
倉さん
一番印象的だった成功事例があるんですよ。
2021年に新店舗を立ち上げたときのことです。
先生たちにアドバイスいただいて、内面・外面ともに「突撃隊長型」(4分類)のスタッフを、立ち上げリーダーに抜擢したんですよ。
そうしたら、驚くほどスムーズに進んで!
「突撃隊長型」という名のとおり、「半年後に新店をオープンするよ!」って言った途端から、自分でガンガン準備を推進してくれたんです。
他店の成功事例を彼に話すと、それもすぐに取り入れて実行してくれて。
PDCA(計画→実行→チェック→改善)のサイクルが、ものすごく早いんですよね。
長年働いてくれてたスタッフなんですが、ここまで才能を発揮して動いてくれると想像してなかったんで、びっくりしました。
それからサブリーダーには、「前線部隊型」(4分類)の受付スタッフを抜擢したんですが、「前線部隊型」もよく動く個性なんですよ。
2人ですごくよくやってくれて。とにかく早い!
個性を活かしたチームづくりをすると、「え、こんなにスムーズに行くの⁈」って、本当にびっくりして。
大正解でした!
チームづくりの成功例ですね!
メンバーの動き方があらかじめ想定できる個性學も
実際に期待以上に活躍してくれたスタッフさんも
どちらもすごいです。
自分の個性が活かせて評価もされて、きっと嬉しいですよね。
採用時の迷いがなくなった!履歴書で見るポイント
倉さん
ちなみに今は、スタッフを新規採用するときも、履歴書の段階で個性學を活用してるんですよ。
募集をかけると毎回すごくたくさんの応募をいただくので、以前は、一人あたり1時間半くらいの時間をかけて面接して、結構大変だったんです。
でも個性學を知ってからは、履歴書の生年月日からも応募者さんの個性を推察します。
こういった点も見るようになりました。
そうすると、全員と面接しなくても、書類の段階で絞り込めます。
今求めてる個性とポジションに合う人材を採用するための迷いがなくなりました。
採用にかける時間が短縮できて、確度も上がっていそうですね。
でも、「この人はいい感じだから採用したいけど、今必要としてる個性とは違うな…」
というジレンマは?
倉さん
僕は、そこはブレなかったんですよね。
スタッフが面接に来た人を気に入ってる、でも経営者の僕は「この人は違うかな…」と判断している、ということは何回かありました。
そんな時に、スタッフに理由をどう説明しようか…という葛藤はありましたね。
でも僕がブレずにやってたら、意識が共有されてきたみたいで。
最近はスタッフのほうから「この人は相性が近い人ですか?」とか聞いてくれるようになりました。
入社後の相性までシミュレーションできるなんて…
個性學の奥深さにはびっくりですよね。
採用後はどのように教育を?
3分類によって、教え方は全然違う
倉さん
新人教育にも個性學を導入して、3分類ごとに教え方を変えています。
大物志向への新人教育
例えば大物志向の新人には、まずは見本を見せる。
そうすると、すぐ真似をしてやってくれます。大物志向は、コピーして覚えるのが上手です。
人志向への新人教育
人志向の新人には、寄り添って、より丁寧に手取り足取り教えます。
城志向の僕は、つい説明を面倒くさがってしまうんですが、面倒くさがらずに!
城志向にとって人志向は逆サーキュレーションで伝わりづらいので、より意識して丁寧に伝えます。世間話も大事です。
城志向への新人教育
城志向の新人には、僕は同じ城志向なので教えやすい。
城志向に教えるときは、時間効率を意識するのがポイントだと思います。
同じ内容を教えるにも、切り口が全然違いますね!
社員全員が個性を理解しあって、離職率が激減!院運営も順調に
倉さん
そうですね。
個性學を社員教育に導入するメリットは本当に多くて。
社員同士がお互いの強みと弱みを理解し合えるので、うちは他の会社と比べて離職率が低いんですよ!
人間関係も良い方だと思っています。
それから、母体の『幹整体院』を任せているリーダーは城志向 独自型、サブリーダーは人志向 実績型なんですが、
独自型は「希望型」という面があって、実績型は「リスク型」という面があるんです。
個性が全く違う2人なのですが、それぞれ才能があるので、両方の意見を聞いてプロジェクトの方針などを進めています。
そうすることで、「攻め」と「守り」のバランスが取れた院運営ができています。
取引先との良好な関係づくりにも
倉さん
それから、外注さんや取引先のやりとりにも個性學を活用できますよ。
例えば、ある銀行の担当者さんは、こちらの利益をすごくよく考えてくれるんです。
「他の担当者さんとはなんか違うな、なぜかな…」と感じたので、その方に生年月日を聞いて個性を見てみたら、城志向 実益型でした。
城志向 実益型って、利益を意識するし、相手の役に立つのも上手なんですよね。
「実益型だから、こちらの利益を意識してくれるのか!」って納得しましたね。
他にも、すごくスムーズにやりとりできる社労士さんがいるのでその方に生年月日を聞いてみたら、城志向 悠然型 でした。
「僕と同じ城志向同士なので、コミュニーケーションがスムーズなんだな」って納得しましたね。
ちなみに妻(大物志向)は、この城志向の社労士さんとは逆サーキュレーションなので、話が通じにくいみたいです。
取引先のみなさんの個性を知ってからは、適切な人に適切な案件を適切な方法で依頼できるようになって、良い関係ができているように思います。
取引先に生年月日を聞くのは、どのような話のきっかけで?
倉さん
僕の場合は、少し仲良くなれたら、個性學の説明を正直にして生年月日を聞いてますよ!
「実は僕は、個性學というのを参考にしているんです。人の個性や性質がわかるんですけど、○○さんの話を聞いていると、こうゆう特徴がありますよね。実際はどうなのかなと感じて…生年月日を教えてもらっていいですか?」
という感じで。
「へえ、そんなのがあるんですね!」ってみんな快く教えてくれますよ。
その場で「個性學ONE」で個性を調べてわかったら、
「○○さんの良いところは□□だと思ってたら、個性もやっぱりそうでした!僕はそうゆう長所がいいなと思ってるんです」
のような感じで、誠意を持って伝えたりしてます。
まだまだある!成功事例
倉さんの周りの人たちは、気持ちよくコミュニケーションされていそうですね。
参考になります。
他にも、たくさんの成功事例があるのでは?
倉さん
もうたくさんありすぎて、全部は思い出せないくらいです(笑)。
例えば…
成功事例の一例
などなど…です。
個性學の基礎知識を頭に入れたら、コミュニケーションが楽に
倉さん
運営している院では、パソコンで予約や来院履歴を管理しているんですが、その顧客カルテに個性も入力してます。
毎朝の朝礼で、今日来院される方の一覧をモニターで全員に共有するんですけれど、3分類・12分類も表示するようにしていて。
なので、毎日フルに使ってますよね。
へえー!
朝礼で、来院者の個性をスタッフ全員で把握するのですね。
すごく活用されてますね。
そんな治療院、初めて聞きました!
倉さん
施術のときは、必ずその方の個性を確認します。
個性によって、満足してもらいやすい対応も変わってくるので。
でも、治療院から離れたときには、実は、診断結果を頭に叩き込んでコミュニケーションするって感じではないんですよね。
まずは自分の感覚でコミュニケーションするというか。
頭で先に攻略法を考えるより、実践でぶつかっていく感じで(笑)。
で、相手が自分の想定範囲を越えた反応をしたら、こっそりスマホで確認して戦略練り直す、みたいな(笑)。
これは僕が「城志向 夢想型」で「前線部隊型」だからなのかな…。
営業をするときも、大まかなプランはあるけど、まずは相手の懐に乗り込んでみる、そこから改善、みたいな。
トラブルが起こりそうな予感とか、「あの人はなぜあのとき、あんなことを言ったんだろう…」って気になったときに、「個性學ONE」を開いて確認してみるって感じなんです。
施術のとき以外の倉さんは、体当たり型なんですね!
「個性學ONE」は困ったときの秘伝の書、みたいな!
倉さんは、人と接してきた実績が多そうだから、
「個性學ONE」に頼らなくても、勘で大丈夫なのでしょうか…?
倉さん
「個性學の知識が頭に入ってるから大丈夫」っていうのが正しいかな。
講座で最初に教えてもらえる「個性の相関図」というものがあるんですよ。
相関図を頭に思い浮かべながら会話をしていると、診断結果を知らなくても、相手の言動から個性が推測できるし、どうコミュニケーションすればよさそうか、なんとなく掴めるんです。
スタッフ全員の個性も全部、僕はこの相関図で頭に入ってて。
頭に入れてからは、コミュニケーションしやすくなりましたね。
スタッフ面談のときも、この図を見せながらだと
「○○さんはここにいて、僕はここにいて。こうゆう特徴があるよ、こんな違いがあるよ」
って説明しやすいんですよ。
単なる勘ではなくて、学び続けて知識の土台があるから
「個性學ONE」に頼りすぎなくても大丈夫なのですね。
倉さん
本当は、「トキ」も事前に見てから行動するのが良いと思うのですが、ついついいつも忙しいから毎回スマホを開いて相手の個性を確認できなくて。このやり方が僕のなかでは効率が良いってのもありますけど(笑)。
相関図が頭に入ってから、使いこなせるのが早くなりました。
城志向っぽいやり方かもしれないですね。
個性學を使って成功した"新しい治療院のモデル"として
お話を聞いていると、個性學に出会う前の課題「チームづくり」は、
すっかりクリアされましたよね!
次の目標は何でしょう?
倉さん
今後は、個性學を使って一人ひとりの個性を活かして成功した治療院として、"新しい治療院のモデル" を創造していきたいと思ってます。
僕が関わっている院では、社員全員が3分類と12分類を理解して、顧客対応にも活用できるようになってます。
でも僕の知る限りでは、個性學を全面的に使って成功している治療院って、他になくて。
僕たちも初めての試みだったので、ここまで来るのに時間がかかっちゃいましたけどね。
これからは、"新しい治療院のモデル" に向けて、動いていきます。
最後に、これから個性學を学んでみたい読者さんや
チームづくりに行き詰まっている経営者さんに
アドバイスをお願いします!
倉さん
スタッフ育成やチームづくりで困っていたり、適性診断に限界を感じている経営者さんには、ぜひ個性學を使ってもらいたいです。
”自分の気づいていない自分”がわかりますし、相性もわかります。
スタッフや取引先との関係、面談・採用、外注さんや部下への仕事の依頼方法、お客さんとの信頼関係の構築に使えます。
個性學は、深く知って使いこなすには多くの実践と時間がかかりますが、人生にプラスになること間違いなしです!
人間関係のストレス軽減、自分の可能性を教えてくれる、自分の武器を知れる、自信が持てる、大丈夫と思えるようになれる。
まずは、夫婦やパートナーと学ぶことをおすすめします。
身近なところから本当に激変しますよ!
ありがとうございます。チームづくりにとても参考になるお話でした。
個性學の知識をリスペクトしつつ、自分の感覚も大切にして相手とコミュニケーションする。
倉さんの実践方法は、個性學プラクティショナーのお手本のようですね。
“個性學を使った新しい治療院”が、どんどん増えていくのが楽しみです。
貴重な体験談をありがとうございました。