『個性學メディア』を監修している村上燿市先生の個性學講座や個人セッションは
- 「めっちゃわかりやすい」
- 「話を丁寧に聞いてくれる」
- 「問題を次々と解決してくれる」
と好評で、門下からは「個性學アドバイザー」が次々に誕生。
今では息を吸うように日常で個性學を実践し、講座・セッション・コンサルティングなど、個性學を最大限に活用して毎日仕事をされている村上先生ですが、
当初は「個性學?生年月日で人間がわかるわけないよ…」と懐疑的だったとか。
わずか6年で、個性學のトップ講師へと変化を遂げたのはなぜ?
気になった編集部が、お話を伺いました。
個性學を実践し続けた過程は、人間を深く理解する過程でもあり、内面も大きく変化。
仕事での成功だけでなく、日常や人間関係が豊かになり、しあわせを感じられる心に成長したと実感されているそうですよ。
村上先生の講座やセッションを検討している初めての方はもちろん、共に学んだことがある方も必見!
村上先生の ”今” がよくわかる、スペシャルロングインタビュー。2回にわたってお届けします。
プロフィール
村上 燿市(むらかみ よういち)
- 個性學シニアエバンジェリスト
- 「個性學メディア」監修者
- 社会システム事業家
- 合同会社アースエレメント代表 シニアトレーナー
【略歴】
大手電機メーカーでLSI設計エンジニアを経験後、26歳で独立。
コンピューターソフト開発会社を起業し、受託ソフトウェアの開発事業を開始。
インターネットの普及とEC市場の誕生時期に、ウェブデザイン・グラフィックデザイン事業を開始。
2000年(31歳)で人生のミッション「社会システムデザイン」を認識。超ストイックに仕事をする「ミッション人間」となる。
2005年(36歳)、クリスタル製品の製造・卸・インターネット通販事業を創業。
2010年(41歳)、自分自身の才能は「教えること」と気づき、社会人教育事業を開始。個人の才能を開花させるコーチング、セミナー、研修を開始。
2012年(43歳)、(社)日本適性力学協会 最上級認定資格 ウェルスダイナミクス シニアトレーナー資格を取得。140人以上のプラクティショナーを養成。活動実績により、2019年からはWDアンバサダーとなる。
2014年(45歳)、メンターとなるT先生と出会う。
共育・トレーニング会社『合同会社アースエレメント』(大阪市)を設立。
社会人・独立希望者・フリーランス・経営者・法人を対象に、コーチング、ビジネストレーニング、アドバイザー顧問契約などを提供。東京・大阪を中心に、全国で年間100回以上のセミナーを開催。
2018年(49歳)、「日本個性學研究所」が40年以上研究されている「個性學」の資格講座公認認定校を開始。100名以上の資格認定者を養成。
2020年(51歳)より、人生50年にわたって深い自己探究してきた集大成として、アースエレメントメソッド「しあわせの力学」を開始。
村上先生、よろしくお願いします。
以前、こちらの記事で、
「実はコミュニケーションが苦手」
「昔は人間関係でトラブルばかりで全く上手くいかなかった」
「個性學に懐疑的だった」
と話されていましたよね。
現在は個性學業界トップクラスのご活躍なのに、そのエピソードが衝撃的で。
今回は、個性學との出会いから現在まで、
どのような変化を経験されたのか、聞かせていただきたいです!
もちろんです。
以前の私と同じように、コミュニケーションや人間関係、学ぶことに行き詰まっている方もいるかもしれませんし、
私の経験が誰かのお役に立てるなら嬉しいです。
よろしくお願いします。
個性學に出会うまで
村上先生は「コミュニケーション上手」という印象ですが
個性學に出会うまでは、そうではなかったのですか?
身近な人との「向き合い方」がわからない
村上先生:
昔から「コミュニケーション上手」とは言われていたんです。
でもそれはあくまでも、ビジネスでお客様との対応では…でした。
プライベートな人間関係やビジネスで近い距離間となると、「上手くいかない」と感じることの連続で。
近い人間関係になると、その人と向き合うことも必要ですよね。
長い間、私にとって「向き合う」というのは、「どう振る舞ったらいいかわからないこと」だったんです。
うちは実家も、みんなで協力して何かをしたり家族会議をするような家庭ではなくて、
個々が空気を察して個々に行動するような雰囲気で育ったんです。
私はもともとエンジニアで職人気質なので、仕事も、一人でガーッと集中してやり遂げるようなやり方をしてきて。
誰かに仕事を振るよりも自分でやったほうが早い、そして実際にある程度のことは一人でできる。
チームで役割分担をするという経験も、個性學を実践するまではしたことがなくて。
笑顔にあふれた温かい人間関係というのは、ほとんど経験したことがありませんでした。
超がつく仕事人間…「しあわせ」を感じる感性に欠けていた
身近な人からは、どのように見えていたのでしょう?
村上先生:
私は自分の生きる目的「ミッション」に出会ったのが2000年。
それからはずっとストイックに仕事ばかりしてきましたから、超がつくほどの仕事人間で、周りからは「ミッション人間」と言われていました。
※村上先生のミッション「社会システムデザイン」については、こちらのブログ記事で綴られています
休みは月に2日程度で、食事は健康を意識しながらも簡単に済ませる日々。
「ねえ、味わって食べてる?」と周りから聞かれるくらいミッションに生き急いでいるような状態だったんですね。
食事を美味しく頂いたり、会話を楽しんだり、四季を感じたり…
という日常生活の価値や豊かさには重きを置いていませんでしたし、
おいしいスイーツを食べて「しあわせ〜♪」と思わず口にする女性や、
「おいしい食事を食べると元気になる!」という感覚が、
私にとってはあまり意味がわからなかったんですよ。
何かを「おいしい」と感じることはなかった…?
村上先生:
おいしいと感じることはあっても、「おいしいか、普通か、おいしくないか」の3つくらいで。
「しあわせ」「喜び」「おいしさ」「あたたかさ」などを感じる力が育まれていなかったんですよね。
でもだからと言って大きく困ることもなかったし、なぜそうなのかもわからなくて、「自分はそんなタイプなんだろう」くらいに思っていたんです。
仕事ばかりしていて、日常の豊かさや感動を分かち合うことはなく、向き合ってくれることもない…。
プライベートで一緒にいる身近な人とは、確かに上手くいかないかも…。
村上先生:
そうですよね。そこから大きく脱皮した今だから話せるし、わかることですよね。
そんな自分が後に大きく変化するなんて、その時は想像できませんでした。
個性學との出会いは、メンターの薦め
そのような状況にあって、どのように個性學に出会われたのですか?
村上先生:
私は2014年から、T先生という方に経営コンサルタントをしていただいておりまして。
T先生は経営コンサルタントでありながら、私の足りない人間的成長を促してくださり、ミッションをずっと120%応援してくださっている。
いわゆる、メンターの存在です。
私は絶対的な信頼を寄せていますし、今の私があるのはT先生のお力が大きいんですね。
そのT先生が、そんな当時の私を見ていて何か感じられたのか、ある時、
「村上さんは、個性學を学んだらいいんじゃないかな?」と伝えてくださったんです。
メンターから個性學を教えてもらって、学びはじめられたのですね。
村上先生:
素直な私は「はい、ぜひやってみます!」と返事した…
と言いたいところですが、実際は真逆の反応でした(笑)。
「え、個性學ですか?」(なんだかよくわからない…)
「生年月日でそんなにわかるのですか?」(一体どこまでわかるの?正確なの?)
と、全力で懐疑的な反応をして…。
しかしT先生はそのあとも折に触れて
「個性學を一度学んでみたら?」
と、私が聞く耳を持つタイミングを見計らって何度も勧めてくださいました。
今思えばこれほどまでに何度も勧めてくださったのは、私自身の成長のためでもあると思いますし、私が個性學を伝える立場になればミッション達成にも繋がると考えてくださっていたからでは…と思います。
今だからわかることですが、「日本個性學研究所」創始者・石井先生の想いと、私自身のミッションの想いは方向性が同じで、重なり合う部分が多いんですよね。
当時は、想いがこれほどまで一致するとは気付いていなかった。
おそらくT先生は気付いてくださっていたんだろうな、と。
そして何度目のことかは覚えてないのですが、最初にアドバイスいただいてから半年以上経ってからようやく、
「よし、しっかり学んでみよう!」と決心しました。
信頼できるメンターとアドバイスがもらえる環境があって
今の村上先生のご活躍があるのですね。
村上先生:
そうですね。メンターやアドバイザーがいるという環境はとても大切なんです。
その大切さを実感しているからこそ、私も皆さんにそのような環境を提供できたらと日々努めています。
ピンと来ない…初めての個性學
個性學を学びはじめた初日は、どのような感想を?
村上先生:
「日本個性學研究所」の会場で、2日間の個性學資格講座(現在の個性學アドバイザー養成講座)を受講させていただいて。
私の個性は、「内面:大物志向 外面:城志向 」ということがわかりました。
最初の感想は、
「なるほど…。確かに、自分の個性についてはすごくわかる」
「人志向は、自分の内面にも外面にないからピンと来ないな…。よくわからない」
というものでした。
そして学んだ中にあった、個性學のなかで最も重要とされる「ムスビの哲学」については、
「人と人とを結ぶことなんだな…」という程度の薄い理解でしたね。
また、10年サイクルの「トキ」についても、
「トキのマネジメントなんて、大物志向の私は時間軸が弱いみたいだし、無理なんじゃないかな」
と思っていました。
テンション低めのスタートだったんです。
なので受講後に、T先生から「個性學、どうだった?」と聞かれて
「いやあ…、人と人とを結ぶのは人志向が得意だから、私にはとても無理な気がします」
「個性學は人志向の講師が教えたほうがよくて、私には向かないと思います」
と答えたんですよ。
かなり後ろ向きからのスタートだったのですね(笑)。
個性學を教えている立場にいらっしゃる今では、信じられないくらいですよね。
村上先生:
ですよね(笑)。T先生からは「あの時はあんなこと言ってたよね〜」と、今でもネタにされています(笑)。
各個性の講師の良さ・個性學の使い方
個性學の講師は、実際は人志向が向いているのでしょうか?
村上先生:
全くそんなことはないんですよ。
城志向の講師も、大物志向の講師も、全部いたほうがいいんです。
それぞれの個性の良さや役割があります。
- 人志向の講師が教える良さ:「人と人がどう調和してどう成果を上げるか」という「ムスビの哲学」を捉えやすい。受講生に寄り添って話せる、具体的に寄り添って応援する、気持ちをわかってあげられる
- 城志向の講師が教える良さ:「いかに勝つために結べるか…」を捉えられる。個性學の具体的な活用法を伝えられる、個性學を使ってどう結果を出すのか、現実的にどう使うのかを捉えるのが得意。個性學を使ったコンサルティングが得意
- 大物志向の講師が教える良さ:セミナーなどで個性學を多くの人に伝えられる。新しい人や初対面の人にも堂々と伝えられる。資格講座やコンテンツを伝えるのが得意
個性學を学んだ後の使い方も、いろいろあります。
- 個性學講師
- 個性學を使ったコーチング
- 個性學を使ったアドバイス
- 個性學を使ったコンサルティング
- 会社などのチーム内で個性學を使って結果を出していく
- 家族との関わりあいで個性學を使って関係を良くしていく
など、自分の個性や仕事、環境に合わせて活用できるんです。
「個性學ONE」は驚きと発見の連続
テンション低めの個性學スタート…
それからどのように個性學へ興味を深めていったのですか?
村上先生:
モバイルツールの「個性學ONE」が、とても気に入ったんです。
瞬時に個性を調べられて、グループごとに登録できて、個性の詳しい説明も書いてあるから、見ればわかる。
「すごい、面白い!」と思いました。
知り合い100人の個性を登録して発見
村上先生:
受講が終わった日から早速、「個性學ONE」にいろいろな知人の個性をどんどん登録していきました。
- 家族
- 仲の良い友達
- 過去に一緒に仕事をしてきた人
- 現在の仕事仲間
- メンター
- 顧問先
- クライアントさん
- 経営者仲間
など…。
すると、100人登録したところで、傾向が掴めてきて。
「なるほど!あの人は城志向だからこんな言動をしたんだ」とか、
「あのとき人間関係でトラブったのは、人志向が大切にしてきたことを私がないがしろにしたからだ…」
などと、様々な発見があったんです。
また、「人志向の知り合いだけ」「城志向の知り合いだけ」「大面志向の知り合いだけ」を抽出したリストを眺めていると、
「確かに、それぞれの個性の要素がはっきりとあらわれている…」
と確信しはじめたのです。
300人の個性を知り、確信へ変わる
村上先生:
他にも「個性學ONE」に 好きな有名人を登録してみたり、自分と内面&外面が同じ人を「有名人検索機能」を使って登録したりしてみました。
そして300人を超えたときに、
「これは間違いない!すごいものだ…!」
と、個性學のすごさと可能性を確信したんです。
ようやく、「人生・経営・コーチング・コミュニケーション、全てに、個性學を本格的に取り入れよう!」と決心しました。
個性學は考えるのではなく、慣れるもの
「個性學ONE」を使って身近な知り合いや好きな有名人を分析したことをきっかけに、
個性學が単なる知識ではなく、現実とリンクしたのですね!
村上先生:
はい、「個性學ONE」は本当にすごいんですよ。
とはいえ、個性學は3分類・6分類・12分類・2分類が5つ・4分類・生き方・能力・トキ・相性…と、様々な分類が存在します。
なぜこれだけの分類があるかというと、個性學は目的に対して使えるようにできているからです。
当初は「目的に応じて、って何…!?」という状態で、よくわかりませんでした。
私は学ぶなら徹底的にマスターしたいので、どこかで4〜5日ほど時間を取って真剣に個性學のテキストを読み込もうと思っていました。
ところが仕事は山積みですし、時間が全く取れません。
そうこうしているうちに、「日本個性學研究所」の資格認定講座「個性學資格講座」を正式開催するチャンスをいただいたんですよ。
資格認定講座を⁉︎
「日本個性學研究所」の資格を取得したい人に教えて、認定する講座ですよね。
村上先生:
そうです、まだ勉強し足りていないと感じているのに、突然の展開ですよね(笑)。
ありがたいことなのですが、「いやいや、まだまだわからないことだらけなのに、人様に教えるなんてできない」と焦りました。
なのでT先生に相談し、「しっかりわかって、実践して、結果を出してから教えていきたい」と伝えたんです。
するとT先生からは…
「それっていつまでかかるの?10年経っても完全にマスターなんて難しいよ」
「上から教えようとするから大変なんだ。共に学ぶんだよ。人志向がわからないなら、人志向に聞けばいいんだよ」
「頭で考えたり覚えようとしても、個性學は掴めないよ。慣れていくんだ。そのうちわかる時がくるから。」
という答えが返ってきたのです。
その時の私の反応は、
「頭で考えない??うーん…言っている意味はわかるけど…。」
でした。
そんなやりとりを、T先生には何度も何度もして頂いたんですよ。
この 何度も…というのが大切な鍵になっていたと、数年後に気付くのですが…。
このような展開で、私は個性學を教えることになったんです。
勉強し足りていないと感じていながら人に教えることは、
勇気のいることですよね。
村上先生:
モヤモヤした気持ちはあったんですが、私は過去に
「新しいことをするときは、わからなくても立ち止まらない。わからないなりに前進していけば、自ずとわかるようになる」
という成功体験もあったので、前進は止めないようにしました。
T先生からは
「個性學はまず、3分類を徹底的に知ることからだよ」
というアドバイスも頂いていたので、まずは3ヶ月間、最もわからない「人志向」の人たちを徹底的に知ろう!と決めました。
アドバイス通り、人志向の人がいたら「どうしてそう思うの?」「なぜ、それをしようと思ったの?」など、会話の中でそれとなく質問をしていきました。
そうすると3ヶ月も経つ頃には徐々に、「なるほど!人志向はこういう世界観で生きているんだ!」とわかりはじめてきたんですよ。
メンター直伝:個性學を学ぶときの心得4ヶ条
個性學を学ぶときは…
- マスターしてから教えるのではなく、共に学ぶ
- わからないなら、その個性の人に聞く
- 頭で考えない、慣れる
- まず、3分類を徹底的に知ることから
メンターT先生に何度も背中を押してもらって、ようやく個性學に足を踏み入れた村上先生。
しあわせ・あたたかさ・おいしさなどの「感じる力」に欠け、身近な人間関係が上手くいかない 超仕事人間 が、このあと、個性學の実践をきっかけにチーム・仲間・「関わること」を経験。
わずか数年で、しあわせを感じられる豊かでリッチな心 へ向かって変化&成長されていきます。
後編へ続きます!
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