今回は、コーチング歴10年にして、コーチングの質が劇的に良くなった私の体験談をお話しします。
コーチやカウンセラーをお仕事にしている方、これからはじめようと考えている方には、ぜひ知っておいてほしいです。
コーチングの精度・生産性・クライアントさんの満足度が劇的にアップし、エネルギーの消耗も激減しますよ。
ポイントは、個性學(個性学)のツール「個性學ONE」を活用したことでした。
クライアントさんの満足度は高いが、全力集中でコーチングしていた
私の個人向けコーチングは、1回60分で行っています。
とにかくヒアリングをしっかりするのが私のスタイルで、内容や状況にもよりますが、初回はコーチング時間のうち40分ほどヒアリングをして、残りの20分で一緒に解決していくというスタイルでした。
クライアントさんの状況やニーズ、言葉の裏にある動機、進みたい方向、メンタルブロック、自信などを丁寧にヒアリングしていました。
コーチングは何百回としているのでそれなりの自信もあり、結果もほぼご満足頂けているかなと感じていました。
私にとってのコーチングのひとつの完成形でした。
と同時に、全力で集中して行うためエネルギーをかなり使っていましたが、そういうものだと思っていました。
ヒアリング時間が45分→15分に短縮した便利ツール
ところが個性學を学んでからは、完成形だと思っていたそのスタイルが大激変したのです。
個性學には「個性學ONE」というツールがあり、8桁の生年月日を入力すると、その方の個性・才能・得意な役割・適職などが掴めます。
「個性學ONE」を本格的に活用しはじめてからは、クライアントさんの個性を事前に調べてからコーチングに臨むようにしました。
コーチング開始前の準備
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0クライアントさんの動機・課題・才能などを事前に把握(わずか数秒!)
コーチングスタート
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1「現状」「ご本人が課題と感じている点」のみをヒアリング
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2「今、◯◯の課題に直面しているんだな…」と、「真の課題」を把握
↑ここまでで、わずか15分です!
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3把握がズレていないかを確認
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4クライアントさんの今の視点では理解できないところをレクチャー
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5ベイビーステップ(これならできるというアクションプラン)を提案
すると…
「はい、それならできそうです!」という反応がほぼ間違いなく返ってくるのです。
「個性學」と「個性學ONE」のおかげで、以前は40分かけてヒアリングしていた内容が、たった15分に短縮。
60分という限られたコーチング時間を、有意義に活用できるようになりました。
個性學のメリット:コーチとクライアントさんが Win-Win に
ヒアリングの占める時間が短縮されたことで、クライアントさんにはさらにご満足していただけるようになりました。
そして驚くことに、コーチである私自身にも大きなメリットがありました。
私がコーチングで個性學を活用して感じたメリットは、以下のようなものです。
コーチングで個性學を活用するメリット
- コーチングの生産性が3倍になった
- エネルギーの消耗がかなり減った(体感で1/3くらいに激減)
- クライアントさんの負担が減った(自分の状況を伝えるのが苦手な方にとっても良かった)
- コーチングの精度が上がった(こちらの思い込みや、決めつけが減った)
- コーチングの満足度が上がった(「わかってくれた」と感じていただける率が上がった)
コーチにとってもクライアントさんにとっても、良いことばかり。
まさに Win-Winの状態 です。
私自身がこの結果に一番驚いています。
コーチ、コンサルティング、セラピスト、カウンセラー、管理職の方など、お客様と1対1でセッションする機会がある方にとって、「個性學」はその日から活用できるとても強い味方です。
以前は私も個性學を「習う側」でしたが、今では「個性學」認定校の主宰・講師・トレーナーをさせていただいています。
コーチやカウンセラーをお仕事にしている方、これからコーチングやカウンセリングを取り入れていこうと考えている方には、個性學と「個性學ONE」はとても強い味方になります。ぜひ知っておいてほしいツールです。