『個性學メディア』を監修しているアースエレメントでは、日本で唯一のシニアエバンジェリストである村上燿市先生が「個性學アドバイザー」資格取得講座を開催しています。
ご縁あってアースエレメントで村上先生やその仲間たちと出会い、個性學を知った人たちは、人生で大きな変化を経験。
そして「個性學の素晴らしさを多くの人に伝えよう」と、新たな仲間が次々に誕生しています。
個性學を日常で実践している方に、個性學を知ってから起こった人生の変化や、実践法、独自の活用法などをインタビュー。
今回は、個性學アドバイザー「大物志向」編。
クチコミで多数の高評価を得ている治療院の経営者・高木 聖司さんにお話を伺います。
この記事はこんな方におすすめ
- 「大物志向」の方
- 個性學アドバイザーの資格を取ろうか迷っている方
- 求人しても理想の人材に出会えない経営者
- 3分類ごとの接客方法のヒントを知りたい方
- 周囲とのスピードの違いにイライラしてしまう方
プロフィール
高木 聖司(たかぎ せいじ)/個性學アドバイザー
【略歴】
幼少時に小児ぜんそくを発症。「完治はない」と病院で診断を受けるが、カイロプラクターである父の施術で完治。カイロプラクターになることを決意する。
2005年、神奈川県の茅ヶ崎駅前に『湘南カイロ 茅ヶ崎整体院』を開院。
経営は軌道に乗り、予約が取れない状況が増える。
2015年、スタッフの新規雇用や増員を考えていたところ、経営者仲間から「すごい人がいるよ!雇用で失敗する前に学んでおいたほうがいいよ」と村上燿市先生を紹介され、会いに行く。
2018年、「個性を活かし助け合えるチームを作りたい」という想いから、村上先生より個性學を学ぶ。
2019年、個性學アドバイザー資格を取得。
求人広告などに個性學を活用し、意思疎通がスムーズな理想の人材に出会えるようになる。
また、患者さん対応でも個性學を活用。
経営では、個性學で理解した「自分らしさ」を発揮。
「茅ヶ崎市No.1」など高評価のクチコミやメディア取材が多数。
不調の真の原因を見つけ出す「メディカルヘキサゴン理論」を確立し、医師からも推薦を受けている。
チームづくりで失敗する前に、村上先生に出会えた幸運!
高木先生の治療院は、クチコミサイトでとても高い評価ですね!
個性學をどう活用されているかなど、聞かせていただきたいです。
どのようなきっかけで、個性學を知ったのですか?
高木さん
2015年頃、スタッフを初めて雇用するにあたって、チームを作りたいと思ってました。
そんな時に、治療家仲間の『幹整体院』の倉先生たちが、
「スタッフのことでいろんな失敗をした。
チームづくりのことをもっと早く知っておけばよかった」
と話していたのを聞いて。
「聖司くんは人を雇用するんだったら、先に勉強しといたほうがいいんじゃないの?」
と言われたんです。
それで、
「村上トレーナーというすごい人がいる!」
と紹介してもらったんです。
すぐに会いに行きました。
すぐに!
行動力がありますね。
高木さん
このスピード感は、「大物志向 努力型」の個性が出ていたのかも。
人を雇うときに失敗したくないから勉強しはじめたという感じ。
失敗しないために、最初に学ぼうと。
僕の個性は、2分類では「リスク型」なので、個性どおりの行動をとっていますよね。
「雇用で苦労した…」っていうダメージは今のところなくて、わりと順調です。
人を雇用する前に村上先生に出会えたのはラッキーですね。
運がいい!
高木さん
そうかもしれないですね。
村上先生やT先生(※村上先生のメンター)にお会いして、定期的にコーチングを受けて。それから、個性學を受講しました。
村上先生の話は誰にとってもすごくわかりやすいですが、
僕と村上先生は、内面と外面が両方同じなので、たぶん他の人よりも思考がそのままスッと入ってきて、すごくわかりやすいです。
「個性學アドバイザー資格講座」は受講したほうがいい
個性學アドバイザーの資格をお持ちですが、
講師業も仕事に…と考えて取得されたのですか?
高木さん
講師をしたいからというよりは、「個性學を実践するには、最低限教えられるくらいの知識が必要」と思ったから。
「チームワークを円滑にして、働きやすい職場を作りたい」
「患者さんに納得してもらえるよう、わかりやすく治療方法を説明したい」
と思って、深く学ぼうと思いました。
なるほど。
個性學アドバイザー資格講座を受けるほうが、深く理解できるのでしょうか?
高木さん
資格講座を受けると受けないとでは、全然違います!
僕は以前、入門セミナーだけを受けて『個性學ONE』を使っていた時期があったんです。
『個性學ONE』には、個性の診断結果や解説がいろいろ書いてあって便利なんですけど、深く学んでないと「ふーん」とか「なるほどー」で終わっちゃう。
単なるタイプ診断で終わってしまうと思うんです。
個性學のスゴイところは、生年月日という単純な方法で調べるのに、タイプ診断で終わらないところ。
他の診断ツールは、いくつかのタイプに分けて終わり、ということがほとんどですよね。
でも個性學は学問。分類はかなりの数のパターンがあってすごく細分化できるのに、グループごとの特徴が具体的にあるんですよ。
他のツールだと「この人とこの人は同じタイプなのに、なんでこんなに違いがあるんだろう…」と疑問に思うこともありましたが、
個性學を知ったら、同じタイプに見える人にも違いがある理由がわかったし、納得できることが多かった。
「個性學を正しく理解して、使いこなしたい」という人は、アドバイザー資格取得が一番の近道だと思います。
深く学んだことで、ようやくアウトプットできるレベルになれました。
求人募集で個性學を活用
深く理解して使いこなすためには、資格講座の受講を。
ハードルが高いように見えて、一番の近道ですよね!
スタッフの雇用にはどのように活用されましたか?
「逆サーキュレーション」ばかり引き寄せてしまう
高木さん
僕のまわり、以前は「城志向」ばかりだったんですよ。
求人の応募ページは、僕なりに人が来てくれるように書いてるんだけど、その求人広告を見て問い合わせをしてくるのが、ほぼ城志向だったんですよね。
で、その中から「休みは何曜日でもいいです」とか「夜まで働けます」と言ってくれる、こちらが提案する業務条件と一致する人を選んでたんです。
初めて雇った子は、内面も外面も城志向。
大物志向の僕から見ると城志向は、話が上手く伝わりにくい逆サーキュレーション。
でもサーキュレーションについて理解してるし、「何とかなるんじゃないか」って思って雇ったんです。
その子はすごくしっかり仕事をしてくれてミスはない。
本人も「家の近くで働けるから」といった条件面を優先して来ているので、お互いの利害関係は一致してる。
けど、雇うってことは家族みたいに毎日一緒にいるので、近い距離感になってくると、話を通すのが難しいことがあって…。
その子は、僕の理念に響いて入社したわけではない。
なので、「これから院を拡大していこう!」という段階になったときに、そういう話をすると、ちょっと遠いなあ…という感じで。
「逆サーキュレーションでも大丈夫」と思いがちなんですけれど、実際に人を雇ってみると「知識だけじゃできないな」って感じました。
「目的や役割に応じて採用する」っていう視点も大事だと思います。
条件だけで採用したから、一緒に拡大していくモチベーションには温度差があるのですね…。
高木さん
その子は、利害関係を優先して採用したのですが、とてもありがたいことに、今も辞めずに働いてくれていて。
もし僕が個性學を知らなかったら、とっくに辞めてしまっていたかも…と思うことがあるんですよね。
スタッフの個性を理解できているから、働きやすい環境を作ってあげられているのかも、と思います。
「順サーキュレーション」を意識した求人広告づくり
高木さん
それからは、村上先生とT先生に
「高木さんの場合は、部下は大物志向か、順サーキュレーション(人志向)。
かつ、相性が近い人がいいよ」
とアドバイスをいただいて。
で、僕が作った求人広告を見てもらったら、
「この広告じゃ、人志向は応募してこないよ!」って言われました(笑)。
求人広告の文章が城志向寄りというか、城志向に響く言葉ばかりを選んでたみたいなんです。
僕は外面が「城志向 悠然型」なので、無意識に城志向っぽい言葉で書いてたのかな。
なのでアドバイスをいただいてから、自分の中での採用必須条件を
どちらかにしようって決めたんです。
(編集部注釈:相性は「個性學ONE」でわかります)
求人広告は、大物志向と人志向が興味を持ってくれるように意識して書きました。
でも僕は自分が人志向を持っていないので、ちょっと難しかったですね…。
その広告で求人を出したら、50人ぐらい応募があったんですよ。
でも、個性學で決めた採用条件にぴったり当てはまったのは、1人だけ。
応募者50人のうちから、理想の1人を見つけた!
求めてる人材は、50人中1人しかいなかったんですか!
高木さん
はい。大物志向か人志向だけど相性が遠いとか、勤務条件が合わないな…とか。
全ての条件が一致する人は、50人のうち1人。
「自分にぴったりな人を雇うのって、こんなに大変なんだ!」って思いましたね。
個性學を知らなかったら、50人からその1人を見極めるのは不可能に近いですよね。
採用した人と一緒に働いてみて、実際はどうですか?
高木さん
いい子を雇えたなと思ってます。
その子は僕と同じ大物志向で相性Aなんですけど、一生懸命やってくれてるし、すごく助かってます。
「やりやすさが全然違う!」
「これが逆サーキュレーションとの違いなんだ!」って、明確にわかりました。
それでもたまに「ん?」って思うところもありますし、個性學を学んでも人のことを理解するのはやっぱり難しくて永遠の課題かもしれないですけど、個性學があってよかったって思います。
個性學で経営陣の意思疎通が円満に
個性學で理想のスタッフに出会えてよかったですね!
他に、個性學を活用してからの変化は?
2分類を知って"スピードの違い" が理解できるように
高木さん
うちは、父・僕・弟2人、全員が治療院を自分で経営していて、4院あります。
以前は、仕事のことでよくぶつかってたんですけれど、それぞれの個性を理解できてからは、イライラや不満が減りました。
父は「人志向 先端型」。
やることがめちゃめちゃ早いんです。
60代ですでに大ベテランなのに、常に新しいテクニックを開発したり新しい勉強したりして。
それを自分の治療に落とし込んで、僕らに教えてくれるんですよ。
とにかくスピードが速い。
そのスピードに何とかついていけるのは、僕だけ。
僕らから見ると、弟2人はいつも行動が遅くて。「全然やらない、動かない」って思って、よくイライラしてたんです。
でも個性學2分類でのなかの「仕事の役割」で見てみたら、父と僕は「現場型」で、弟2人は「非現場型」だったんですよね。
「2人が遅いんじゃなくて、父が早すぎるんだ」と。
「僕もまあまあ早いほうだったんだ」と。
理由がわかった。
2分類を理解して、スピードの違いがわかったことは大きかったですね。
【編集部補足】2分類は合計5種類あり、「適性」「判断の基準」を知ることができます
行動が早い人は、ゆっくりな人についイライラしてしまいがちですよね。
個性學が役に立ってよかった!
大物志向 VS 人志向…イメージするスケールが全然違う!
高木さん
あと、こんなこともありました。
僕と弟2人で「患者さんに渡す資料を作ろう!」という話になり、ミーティングをしていました。
僕(大物志向)が推進して、「まだ来院したことのないたくさんの患者さんに向けて作ろう!」というイメージで話をしていたんです。
でも人志向の弟は、話し合いには積極的に参加するものの、いまいちしっくりきていない様子でした。
理由を聞いてみると、「兄さんの話はスケールが大きすぎて、イメージがわかない」と。
では「どんな人をイメージしている?」と尋ねると、「今、院に来てくれている人」と。
身近な人を大切にする人志向らしいですよね。
でも大物志向の僕は、まだ出会ってない人たちも視野に入れているので
「スケールが全然違うんだな」「イメージするターゲットにこんなに大きな違いがあるんだな」って、びっくりでした。
一方、城志向の弟は、自分が興味ある話には参加し、興味のない話にはうわの空…という感じ。
でも最終的に資料という形にしてくれるのは、いつも城志向の弟。
聞いてないようで、ちゃんと聞いてる。
自分の興味あるところはボリュームMAXで聞いて、興味ないところはボリューム50%で資料を作るという目的のために聞いてる。
最終的に「作ってくれる?」って聞くと、「わかった、こうすればいいんでしょ」って。
個性學を理解する前は、よくぶつかってましたが、最近はそれぞれの役割を意識して動けているんですよ。
大物志向の僕が、推進する。
人志向の弟は、喧嘩や言い争いになったりしそうなときに間に入って取り持ってくれる。
城志向の弟が、最終的に形にしてくれる。
大物・城・人の3人で、上手くバランスがとれるようになってよかったです。
3分類別 患者さんへの対応法
経営陣がお互いを理解しあっていると、これからもますます順調そうですね!
スタッフの方たちも個性學を活用されてらっしゃるんですか?
高木さん
はい。スタッフには僕が教えてます。
患者さんが来院されたら、生年月日から3分類を調べて、個性に合った対応をするよう指導しています。
例えばですが、
人志向の患者さんには、信頼関係を大事にして話をよく聞く。
城志向の患者さんには、目的に応じてテキパキと対応、メリットを伝える。
大物志向の患者さんには、 安心して身を任せられる印象を持ってもらう。
という感じです。
人志向の患者さん:信頼関係を大事にする
高木さん
人志向の患者さんには、自分を売るイメージです。
経歴や出身や家族、プライベートの話とか。僕が「どんな人なのか」を知ってもらう感じ。
普段、僕は、施術中は基本的には雑談をしないんですよ。
「どこが痛いですか?」と少し聞けば、あとは黙々と治療する。
「先生、なんで言わないのにわかるんですか?」「触ればわかりますよ」みたいな、”言わなくてもわかる”というのが、僕の本来の強みなんです。
ただ、人志向の患者さんには、相手がお話ししたいであろう内容に合わせてフリートークや雑談を意識的にしています。
不安がってたら、「大丈夫ですよ」って安心させてあげたりとかね。
気持ちを安心させてあげることに、そのときは意識のウエイトを持っていく。
「話さなくても通じる」というのが通用しにくいのが、人志向の患者さんかなと感じてます。
人志向へのポイント
- 患者さんの話をじっくりよく聞く
- 自分の話をして自分を売る。家族の話や過去の体験など、雑談のような会話を多めに
- 不安がってたら「大丈夫ですよ」と安心させてあげる
城志向の患者さん:相手の目的に応じてテキパキと
高木さん
城志向の患者さんは、「ちゃんと治るの?」とかシビアですよね、原因のメカニズムとか。
なので、患者さんが興味のあるポイントを説明します。
どちらかというと、結果が全てなのかな。
城志向の患者さんは、形式通りの説明から入ると、話を聞いてくれないこともあるんですよ。
「痛いんだから、まずは早く治療してよ!」みたいな。
以前の僕であればムッとしてしまうようなことも、個性學を知っていると仕方ないなと(笑)。
そういう人には、説明を飛ばして、まず治療します。
順番を入れ替えます。
結果が出ると、やっと話を聞いてくれたり、質問してくれたり。
「先生の実力はどうなの?」「説明はいいから、早くして」みたいな感じなのかな。
簡潔に説明したり、結論を先に言ったりするのが大切です。
城志向へのポイント
- 患者さんの目的を尊重し、結論を伝えることや治療を先にする
- 興味や関係のある部分の説明に時間を割く
- 回数券の方が割引があるので、金額的なメリットを伝える
大物志向の患者さん:安心して身を任せられる印象を持ってもらう
高木さん
大物志向の患者さんは、僕にとってはそのまま自然体でできるんで、すごくやりやすいですよね(笑)。
のせたらのせただけノってくれるっていう面がありますし、「なんとなく良さそう!」と思わせたら大丈夫。
僕もきっと、そう思われてるんだろうな、個性學を知ってる人にとっては(笑)。
大物志向は、「院長が出てきた」というだけで、かなりこちらのアドバンテージなんです。
「なんか治りそう!」という可能性を感じてもらうことが大切。
圧倒的な者に弱いので、「ここの筋肉がこうで…」といった細かな説明よりも、
「自分の痛みの原因はよくわからないけど、この先生に任しておけば大丈夫そう!」みたいな印象が重要だと思います。
必要な説明はもちろんするんですけど、「視野が広い先生だな」とか「いっぱい経験積んでそう」とか「大丈夫そうだな」って思わせることが大事なんです。
「大丈夫ですよ!」の言い方も、人志向に言うときの「大丈夫ですよ」とは全然違います。
大物志向への「大丈夫ですよ!」は、
- 「こんなの治りますから!」
- 「うちにとっては、これくらいは軽症ですから」
- 「任せてください!全く問題ないです」
- 「たいしたことないよ!」
という感じで、「先生すごそう!」と思ってもらうのがポイント。
人志向に言うときの「大丈夫ですよ」は、寄り添うような、安心してもらうためのものですよね。
なので、「丁寧さ」が違うかもしれません。
大物志向には、何でもOK!ぐらいのほうがいい。
寄り添う感じではないんですよね、大物志向は。
大物志向へのポイント
- クチコミや内装など、来院前の印象を良くしておく
- 絶対的な自信を持って対応する
- 多角的な視点で対応する
大物志向の個性を発揮!クチコミ多数&連続No.1
勉強になります!
高木さんの治療院がクチコミが多く、評価が高いのは努力や才能の賜物だと思いますが、
個性學が役立っている面もありますか?
高木さん
良いクチコミをたくさん頂けたのは「自分が大物志向だから、こうなったのかな」って思います。
「自分だったらこれを選ぶだろうな」という大物志向の基準で院づくりをしてるんですよ。
「スゴイ!」と思うものをどんどん取り入れた
まず、大物志向の自分が「これはすごい!」と思うものを取り入れてる。
うちは、病院の検査で異常が見つからない患者さんの来院が多いんです。
なので、触診だけでなくロシアの医療機器「メタトロン」や血液検査、姿勢分析などを融合して、真の原因を見つけ出す「メディカルヘキサゴン理論」を確立しました。
その結果、医師からも推薦を受けてます。
クチコミは多ければ多いほどいい
高木さん
クチコミの数が多いのは、大物志向なので「たくさんのクチコミを集めたい!」と思うから。
数十件では少なく感じるんですよね。
クチコミは多ければ多いほどいいと思ってるから、たくさん集まるような行動を自然にしているんだと思います。
「スゴイものを取り入れたい」×「たくさんのクチコミを集めたい」。
大物志向らしさ、自分の個性を出して院づくりをした結果だと思います。
そして、見事成功!
高木さん
そうですね。雑誌や新聞などたくさん取材していただいて。
ネットからの集客も多いし、比較的上手くいってるかな。
大物志向を活かして、全ての人を救いたい
「○○志向のお客さんに向けて」など、
顧客ターゲットは決めてますか?
高木さん
決めてないんですよね。
大物志向なので、全ての人を救いたい。
大物志向さんらしい!
患者さんはやはり、そんな先生に共感する大物志向さんが多いのでしょうか?
高木さん
大物志向の方にはすごく響くはずと思いますが、患者さんの3分類の割合を調べたら、
「人志向:城志向:大物志向=33:40:27」くらい。
3分類の人口割合とほぼ同じ。偏りがあまりないんですよ。
まさに、全ての人のための治療院ですね!
ちなみに、今後のビジョンはどのように?
高木さん
後継者育成に力を注ごうと思ってるんです。
僕は「現場型」なので何でも自分でやってしまいがちですが、それだといつまでたっても、全て自分でやらないといけない。
先生たちに、「自分認識レベルをひとつ上げよう」とアドバイスをいただきましたし、
今後は院を拡大するための時間を作ろう、自分が現場にいる時間を少しずつ減らそうと思ってます。
個性學を知って「自分の役割」を理解できた。
その役割を果たすために「限られた時間を何に割くべきか?」を意識して行動するようになりました。
それから今は、予防医学専門のクリニックと提携して、症状改善だけでなくセルフケアの指導にも力を注いでいます。
大物志向は、先の計画はあまり考えられないんですけど、とりあえず今は、”僕がいなくても大丈夫な院”を作っていこうと。
これからも個性學を活用して、今いる院でモデルづくりをして、上手くいったらどんどん増やしていこうと思っています。
高木さんの「全ての人を救う治療院」、拡大がとても楽しみですね!
"大物志向らしさを発揮した経営" のお手本を見せてくださっているようです。
「講師はしないけど資格は取る」と話されていたように、成功を支える行動を日々たくさんされているのだろうと感じました。
スゴイですね。
貴重な体験談を聞かせていただき、ありがとうございました。