1960年代、ファッション業界で「女性のパンツスタイル」という新しいスタイルを確立した2人のデザイナーをご存知でしょうか。
ひとりはココ・シャネル。
もうひとりはイヴ・サンローランです。
当時をよく知る方によると、「シャネルは女性に自由を与え、サンローランは権力を与えた」と表現されています。
現在でも世界有数のファッションブランドとして人気を博し、世界に影響を与えた2人を個性學(個性学)の視点で紐解いてみましょう。
今回は、イブ・サンローランの個性を見ていきます。
ココ・シャネルの個性については、こちらの記事です。
-
-
「人志向 自然型」ココ・シャネル |世界的デザイナーの個性(1)
続きを見る
新聞で絶賛され「モードの帝王」と呼ばれたイヴ・サンローラン
「女性に権力を与えた」と言われるイヴ・サンローラン。
イヴ・サンローランは独立前、「ディオール」の主任デザイナーを務めていました。
当時の新聞の見出しに「イヴ・サンローランはフランスを救った。偉大なるディオールの伝統は続きます」と書かれたほど、イヴ・サンローランのデザインは絶賛されていたそうです。
そして引退までの40年間にわたってトップデザイナーとして活躍し、「モードの帝王」と呼ばれました。
(Wikipedia参照)
イヴ・サンローランの個性「大物志向」(完璧型)
イヴ・サンローランの生年月日は、1936年8月1日。
個性は「大物志向」(完璧型)です。
「大物志向」の主な特徴は…
- 大きな目標にチャレンジして可能性を試したい
- 感覚や直感に優れる
- いいものを多くの人に広めるのが得意
- 集中力がスゴイ
-
-
個性學「大物志向」の特徴とは?
続きを見る
「完璧型」の才能のひとつは、誰もが認める完璧なものをつくること。
新聞で絶賛され、誰もが認める「モードの帝王」と呼ばれたことなどは、イヴ・サンローランが「完璧型」の才能を活かした結果とも言えますね。
個性を最大限に発揮し、活躍された様子が感じられます。
個性が発揮できる「環境」に身を置こう
「個性」は知ることがまず第一歩。
そして知るだけではなく、個性が発揮できる「環境に身を置く」ことが最も大切です。
イヴ・サンローランは、どんな人たちと一緒に行動していたのでしょうか?
当時のフランスはどんな地域だったのでしょうか?
1960年代とは、どんな時代だったのでしょうか?
そしてあなたは、どんな人たちと一緒に行動していますか?
今、どんな地域にいますか?
2020年代とは、どんな時代でしょうか?
「個性 × 環境」。
個性と環境が掛け合わされたとき、才能は最大限に発揮されます。
まずは「個性」を知り、未来への可能性を広げていきましょう。
「個性」を知りたい方は、こちらから知ることができます!