個性學コラム

テレワークにも個性学を活用!コミュニケーションとマネジメント問題が解消した事例

こんにちは!「個性學メディア」編集部です。

新型コロナウイルス対策をきっかけに、テレワークの導入が急速に進んでいますね。

「テレワークに慣れた」という声もあれば、いまだ難しさを感じている人も少なくないようです。

特に課題となるのは、お互いの仕事の様子が見えづらいために起こるコミュニケーションやマネジメントの問題

今回は、そんな テレワークならではの課題を、個性學を活用して改善した企業の事例をご紹介します。

テレワークで、仕事の進捗状況が把握しづらくなった

A社は、2020年4月からテレワークを導入。

以前は同じフロアでお互いの様子を感じながら働いていました。

しかしテレワーク導入後は社員から、

「コミュニケーションが取りづらい」

「お互いの仕事の状況が見えづらい」

など、難しさを感じる声があがっていました。

以下は、テレワーク中の会話です。

先輩

この前お願いした仕事、明日が締め切りだけど、どうなってる?

後輩

明日の夜には、ギリギリですが、間に合うと思います!

同じフロアで一緒に働いていた頃は、後輩の状況を見ながらこまめにフォローしていましたが、テレワークになってからは、任せた仕事の進捗状況を把握しづらくなっていました。

先輩は、後輩に対して

先輩

(なぜもっと計画的にしないんだろう…?)

(早く相談してくれたらよかったのに…。)

(仕事が進まないような何かがプライベートで起こったのかな…?)

などと、悶々と考えていたそうです。

個性學を導入し、社員全員の個性を一覧にして共有

社員の声を聞いたA社の社長は、顔が見えづらいからこそ、お互いの理解を深める重要性を実感。

社内教育に個性學を取り入れ、全員が自分の個性を知る機会を提供し、かつ社員全員の個性を一覧表にして共有 することにしたのです。

下の図は、社員全員で共有した「個性一覧表」の一部です。

個性學を導入してみると、先ほどの先輩と後輩では、生まれ持った個性が全く異なることがわかりました。

そして、得意とする仕事の取り組み方なども全然違うことがわかりました。

強みが発揮される方向性組織における役割マネジメントの仕方仕事の取り組み方
先輩
(人志向)
人間関係を重視(人と争うことを嫌う)繰り返しの中で、安定と収益を確保する「リスクの検討を優先する」傾向計画重視
これから必要なことを考える、質を高める行動力はあるが、新しいことに挑戦するには腰が重い考えていることをひとつひとつ片付けさせる仕事の全体像を掴んだうえで計画的に進める
後輩
(大物志向)
可能性を重視(枠にはめられることを嫌う)誰よりも先に突破口を開く「考えるより先にまず行動」する傾向状況重視
価値を世に広める、社会に認知させる新しいことへの挑戦は得意だが継続は苦手やることを絞って集中的に取り組ませる目の前のことから実行し臨機応変に対応す

※一部を抜粋して掲載しています

テレワークでのマネジメント問題が解消

テレワークでは、近くにいながら仕事の様子を観察できないため、本人のやり方に任せがちになります。

そのため先輩は、"自分にとって当たり前の仕事の進め方" とは全く違うやり方をする後輩に対してフラストレーションを感じ、悶々としていたのです。

仕事のスタイルは2つある

個性學では、「仕事のスタイル」は2つに分かれることが明らかになっています。

「仕事のスタイル」は2タイプ

  • 計画重視型
    …仕事の全体像を掴んだうえで計画的に進めようとする。ゴールへのこだわりが強い。
  • 状況重視型
    …目の前のことから実行し、その積み重ねで目的を達成させていく。状況の変化に柔軟に対応できる。

先輩は、「仕事は計画的に進めるのが当たり前」という「計画重視型」。

後輩は、「目の前にある仕事からひとつずつ片付けていく」という「状況重視型」。

先輩が後輩に対して、「なぜそんな進め方をするのだろう?」と疑問が湧いても当然ですよね。

(注:これらは単に個性の違いであり、どちらが有能かということではありません。)

「テレワーク×個性學」で得られた様々な成果

A社が個性學を導入してから1年が経過しましたが、社員たちの変化と成長は顕著だそうです。

全員の個性を共有することで お互いの違い(個性)を理解でき、テレワークでもコミュニケーションがスムーズにできているそう。

「個性學」導入後に得られた主な成果

  • 個性一覧表を見れば、悩みによって誰に相談すると適切かがわかる
  • メンバーのつまずきそうなポイントが予め把握でき、早めのフォローが可能
  • 社員一人ひとりの強みに合った仕事を任せられる
  • 同僚や先輩・後輩との違いに「なぜ?」とストレスを感じることが減った

先輩

他にも後輩は、「チャレンジ精神が旺盛」「率先して行動」「スタートダッシュが速い」という強みを持っていることを知りました。

一方で、以前から「スタートダッシュでつまづくと立ち止まってしまう」という面があることも感じていたのですが、個性を理解してからは、後輩がスタートしやすいように、チャレンジできる目標を一緒に設定して応援しながら支えることにしました。

後輩の方も、"間に合わないときには早めに相談する" など、対策できることがありそうですね。

テレワーク下でのコミュニケーション問題で手遅れにならないために

テレワークでは、お互いの進捗状況が見えないためにフォローがしづらく、気付いた時には手遅れ…ということにもなりかねません。

個性の違いを把握できていれば、相手との関わり方がわかります。

そして進捗状況を共有しやすい仕組みを考え、定期的に確認しやすくなります。

A社の取り組みは、テレワークで表面化した問題に目を背けず、個性學を活用して組織内のコミュニケーション問題を改善した素晴らしい事例となりました。

マネジメントを任されているリーダーが抱える社内育成・後輩指導といった課題解決の助けに ぜひ個性學を検討してみてくださいね!

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