ビジネスパートナーを選ぶ時、どんな基準で選んでいますか?
話があう人?
自分のことを分かってくれる人?
実力のある人?
どのようなビジネスパートナーを選べば良いかは、目的に応じて異なります。
今回は「個性の組み合わせ」という視点から、個性學(個性学)を活用したビジネスパートナー選びについてのお話です。
適切なビジネスパートナーは、目的に応じて異なる
ビジネスパートナー選びは、その目的に応じて「適切な個性の組み合わせ」が異なります。
①異なる個性を持ったパートナーと組むと…
「お互いの才能を発揮して、苦手なところを補完し合える関係」となります。
②自分と同じ個性を持ったパートナーと組むと…
「スピード感と勢いのあるチーム」ができます。
成功事例①:異なる個性でお互いの才能を発揮し、苦手を補完しあう
<個性學データ>
- 社長:大物志向‐挑戦型
- 社長の右腕Aさん:城志向‐夢想型
個性學3分類では、「大物志向」と「城志向」という異なる個性のお二人。
仕事の様子を観察してみると…
社長(大物志向)は、常に可能性を見て、新しいことにチャレンジするフットワークが軽い!次々とカタチにしていく実行力にも長けています。
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個性學「大物志向」の特徴とは?
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社長の右腕Aさん(城志向)は、社長と常に共に行動し、社長のアイデアを現実的に進めていきます。
社長のスピード感に合わせながらリスクを計算。より利益を生み出すかたちへと実務面から推進し、仕上げまでを担っています。
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個性學「城志向」の特徴とは?
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堅実かつ実質的な路線を貫く「城志向」の存在(右腕Aさん)があるからこそ、「大物志向」(社長)が安心して次々と仕掛けていけるようです。
長年行動をともにされているお二人からは、お互いへの信頼感が感じられます。
全く違う才能を持つビジネスパートナーがいるからこそ、一人ひとりが自分の強みに振り切っており、役割の住み分けができている成功事例です。
成功事例②:同じ個性の組み合わせで、スピード感と勢いを発揮
<個性學データ>
- Bさん:人志向‐配慮型
- Cさん:人志向‐配慮型
個性學3分類では、同じ個性のお二人です。
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個性學「人志向」の特徴とは?
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同じ個性同士の組み合わせは、大切にしている価値観・仕事の進め方・つまづきやすい点において、お互いを良くわかりあえる関係です。
あうんの呼吸で仕事が進んでいくので、そのチームにはスピード感と勢いが出ます。
お二人のチームは、「建物を作り上げる」という目的を持った仕事内容。
明確なゴールが設けられている仕事において、お互いを気にかけあいながら団結し、スピード感を持って進んでいきます。
「同じ個性同士の関係性」がプラスに機能している成功事例です。
個性學を活用してビジネスパートナーを選ぼう
ビジネスパートナーやメンバー、仲間を探すときは、まずは次の3つを明確にすることから始めてみましょう。
ビジネスパートナーを選ぶとき明確にしておくこと
- 先にあるゴールは?
- 自分の才能・強み・弱みは?
- パートナーに求めるものは?
目的が明確になればなるほど、ビジネスパートナー選びに「個性學」を活かすことができます。
その目的に必要なのは、
①異なる個性を持ったパートナー
…お互いの才能を発揮して、苦手なところを補完し合える
②自分と同じ個性を持ったパートナー
…スピード感と勢いのあるチーム
どちらでしょうか?
適切なビジネスパートナーがいると、「全ての仕事を自分でしなければ」という考えから抜け出し、ストレスが激減します。
また、才能・強みを活かせる仕事に時間を割けるようになり、売上アップ・評価アップ・昇進・給与アップに繋がることも。
パートナーがいてくれることで、手掛けられる仕事の可能性や幅も広がります。
ご自分の状況や目的を的確につかんで、パートナー選びにも個性學を活かしていきましょう。