個性學(個性学)は、創始者・石井先生が「言葉」を研究して確立した学問で、言葉には一人ひとりが生まれもった「個性」があらわれれることを明らかにしました。
個性の分類(3分類)に応じて、使う言葉に特徴があるのです。驚きですよね。
その特徴は作詞にもあらわれ、歌詞から 作詞者の個性を垣間見ることができます。
今回は、2019年にレコード大賞を受賞した「パプリカ」(作詞作曲:米津玄師さん)を例に、歌詞にあらわれる作詞者の「個性」をみていきましょう。
「パプリカ」の作詞者・米津玄師さんは「城志向 夢想型」
個性學では、8桁の生年月日さえわかれば、瞬時に基本的性格を理解することができます。
「パプリカ」の作詞を手掛けた米津玄師さんの生年月日は、1991年3月10日生。
個性學では、「城志向 夢想型」に分類されます。
「城志向」の主な特徴は、こちらをご覧ください。
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個性學「城志向」の特徴とは?
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「パプリカ」のサビにあらわれた「城志向 夢想型」の特徴
城志向:自分が楽しいことや、相手を楽しませることが大切
「パプリカ」のサビを見てみましょう。
パプリカ 花が咲いたら
晴れた空に 種を蒔こうハレルヤ 夢を描いたなら
心遊ばせ あなたに届け
城志向は、「自分自身が楽しいこと」や「相手を楽しませること」を大切にします。
サビの「心遊ばせ あなたに届け」は、城志向ならではの表現です。
「城志向」米津玄師さんの個性があらわれた言葉です。
夢想型:夢・ロマンを大切にし、長期的なゴールを描く
夢想型の特徴は、「夢」や「ロマン」を最も大切にすること。
「夢想型」の米津玄師さん、サビに「夢」という言葉を使っておられますね。
また「パプリカ」の制作背景として、下記のように書かれていました。
パプリカはNHKの「2020応援ソングプロジェクト」として制作がスタートされ、米津さんは子どもの目線ではなく、「27歳の自分がいいと思えるもの」をそのまま表現し、大人になった時に子供の頃この曲を歌っていたことを思い出して、子どものときの自分に応援される「応援ソング」とされていました。
(Wikipediaより)
この歌を歌った子どもたちが27歳になったとき、子どもの頃の自分に励まされるような応援ソングをー。
長期的なゴールを描けることは、夢想型の才能のひとつです。
サビの部分の言葉を見るだけでも、城志向(夢想型)米津玄師さんの個性は、しっかりとあらわれていました。
個性を調べてみよう
このように、歌詞には制作者の「個性」があらわれます。
もし生年月日がわからなくても、言葉を観察すれば、制作者の「個性」の分類をある程度推測できます。
もちろん歌詞だけでなく、文学や小説、ブログ記事、日常会話などの言葉からも推測できます。
「個性」を推測できれば、その奥にある考え方や大切にしているものなども感じられます。
お気に入りアーティストさんの個性を知って改めて作品をじっくり楽しむと、これまで気づかなかった新しい発見があるかもしれませんね。
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